これからエレキギターを始めるとき、最初に悩むのが「どのブランドを選べばいいのか」ではないでしょうか。楽器店やネットにはたくさんのブランドが並んでいて、価格も見た目もさまざまです。
この記事では、横浜のギター専門店 Guitar Shop TONIQ(トニック)が、初心者の最初の1本としておすすめできるエレキギターのブランドを7つ紹介します。どれも、作りがしっかりしていて、長く弾き続けられるギターを選べるブランドです。
ギター選びの基本的な考え方はエレキギター初心者向けのモデル選びでも紹介しています。あわせてご覧ください。
ブランドを選ぶ前に決めておきたい3つのこと
1. 弾きたい音楽
エレキギターは、形やピックアップの種類で音の方向性が変わります。明るく歯切れのよい音が好きならストラトキャスタータイプ、太く力強い音が好きならレスポールタイプが目安です。詳しくはストラトキャスターとレスポールの違いで解説しています。
2. 予算
安さだけで選ぶと、チューニングが安定しない、弦高が高くて押さえにくいといった理由で、練習が続かなくなることがあります。今回紹介するブランドは、手に取りやすい価格帯でも作りがしっかりしたモデルを選べるブランドです。
3. 見た目
見た目が気に入ったギターは、自然と手に取る回数が増えます。好きなギタリストが使っている形や、好きな色で選ぶのも大切な基準です。
初心者におすすめのエレキギター7ブランド
| ブランド | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| PRS SE | PRSの設計を受け継いだ、精度の高い作り | 最初から長く使える1本が欲しい人 |
| HEX Guitars | ヘッドレスなど、軽く個性的なモデルが多い | 軽さや扱いやすさ、ほかの人とかぶらない1本を求める人 |
| SWING | 手頃な価格帯で、モダンな仕様のモデルがそろう | コストを抑えつつ、音作りの幅も欲しい人 |
| YAMAHA | 品質が安定していて、価格と作りのバランスがよい | 失敗したくない人、幅広いジャンルを弾きたい人 |
| Ibanez | 薄く弾きやすいネックと、モダンな演奏性 | ロックやメタル、速弾きに挑戦したい人 |
| Squier by Fender | フェンダーのストラトやテレキャスを手頃に選べる | 定番の形と音から始めたい人 |
| Epiphone | ギブソン公認のレスポールやSGを手頃に選べる | 太い音、ロックやブルースが好きな人 |
PRS SE
アメリカのハイエンドブランドPRSの設計を受け継ぎ、アジアの工場で作られているシリーズです。手に取りやすい価格帯でありながら、加工の精度とチューニングの安定性に優れ、初心者から上級者まで愛用されています。TONIQはPRSの正規ディーラーで、SEシリーズも取り扱っています。
ここでは、SEシリーズの代表的なエレキギターを紹介します。初心者の方にSEをおすすめする理由はギターを始める最初の1本にPRS SEはアリ?で詳しく解説しています。
SE Custom 24

PRSのフラッグシップモデル、Custom 24のSE版です。マホガニーバックにメイプルトップを組み合わせたボディ、24フレット、トレモロブリッジを備え、クリーンからハイゲインまで幅広く対応します。ジャンルを問わず使える、PRS SEの定番モデルです。
SE CE 24

PRSでおなじみのボディシェイプに、ボルトオンジョイントを組み合わせたモデルです。セットネックのCustom 24に比べて、ややフェンダー寄りの歯切れのよい音が特徴です。
SE McCarty 594

ヴィンテージギターの感触を追求したモデルです。50年代のレスポールにならった24.594インチという独自のスケールを採用し、太く温かみのある音が出せます。
SE Paul’s Guitar

創業者ポール・リード・スミス氏が理想のギターとして作ったモデルのSE版です。マホガニーバックにメイプルトップのボディで、ハムバッカーとシングルコイルの音を切り替えられます。
SE Silver Sky

ジョン・メイヤー氏のシグネチャーモデルです。シングルコイルを3基搭載したストラトキャスタータイプで、きらびやかなクリーンサウンドが魅力です。
SE NF3

Narrowfieldピックアップを3基搭載したモデルです。シングルコイルのような歯切れのよさと、ノイズの少なさを両立しています。
SE Swamp Ash Special

スワンプアッシュのボディに、ハムバッカー2基とシングルコイル1基をHSHで配置したモデルです。音作りの幅が広く、1本でさまざまなジャンルに対応できます。
SE Hollowbody II Piezo

ボディ内部が空洞のフルホロウ構造のモデルです。ピエゾピックアップも搭載しており、エレキギターの音とアコースティックギターのような音を1本で出せます。
HEX Guitars(ヘックス)
韓国を拠点とするブランドで、TONIQが取り扱っています。インドネシアに自社工場を持ち、品質管理を徹底することで、価格以上の完成度を実現しています。ヘッドのないヘッドレスギターを多くラインナップしており、軽さとバランスのよさに加えて、カラーバリエーションの豊富さも魅力です。長時間の練習でも疲れにくく、体格の小さい方にも扱いやすいギターです。
ラインナップが多いため、ここでは初心者の方におすすめの5モデルに絞って紹介します。ヘッドレスギターについて詳しくはヘッドレスギターのおすすめと選び方をご覧ください。
N400

ハードテイルブリッジを搭載した、ヘッドレスのNシリーズでもっともシンプルなモデルです。ハムバッカー2基の構成で、トーンノブを引くとシングルコイルのような音にも切り替えられます。ステンレスフレットやコンパウンドラディアス指板など、上位機種のような仕様も備えています。
N400のカラーバリエーション








N500

N400をベースに、トレモロブリッジを搭載したモデルです。アクティブタイプのピックアップを採用しており、ノイズが少なくクリアな音が出せます。アーミングも楽しみたい方におすすめです。N500にも、ブラックやアイボリー、メタリックカラーなど多彩なカラーがそろっています。
NS100

ストラトキャスタータイプのギターをもとに、ヘッドレスとして発展させたモデルです。シングルコイル2基とハムバッカー1基の構成で、クリーンからハイゲインまで幅広く対応します。
NS100のカラーバリエーション




NT100

テレキャスタータイプのギターをもとに、ヘッドレスとして発展させたモデルです。テレキャスターらしいルックスを、軽く取り回しのよいヘッドレスで楽しめます。
NT100のカラーバリエーション





H300

伝統的なレスポールスタイルをベースに、モダンな仕様を取り入れたヘッド付きのモデルです。ヘッドレスに抵抗がある方や、太い音が好きな方に向いています。
H300のカラーバリエーション



なお、N400とN500には左利き用のモデルも用意されています。
SWING(スウィング)
韓国のギターブランドです。手頃な価格帯でありながら、ロック式ペグやステンレスフレットなど、モダンで本格的な仕様のモデルがそろっています。TONIQでは、高精度のフレット加工機PLEKで調整したSWINGも販売しています。初心者の方でも、届いたその日から弾きやすい状態で練習を始められます。
ここでは、TONIQで取り扱っているSWINGのラインナップを紹介します。
Classic Player

トラッドなルックスとモダンな演奏性を両立させたモデルです。シングルコイル2基とハムバッカー1基のSSH構成で、幅広い音楽に対応します。初心者から中級者まで幅広くおすすめできる1本です。
Modern SE

伝統的な構造と現代的な仕様を組み合わせたモデルです。24フレット、フラットな指板、ヒールレス加工のネックジョイントで、ハイポジションまでスムーズに弾けます。ピックアップはHSH構成で、音作りの幅が広いのが特徴です。
Climax SE

モダンな仕様に、美しいグラデーションカラーを組み合わせたモデルです。Modern SEと同じく24フレット、ヒールレス加工、HSH構成のピックアップを備え、演奏性に優れています。
S-100 EX

SWINGを代表する、モダンなストラトキャスタータイプのモデルです。リアにSeymour DuncanのTB-4を搭載したSSH構成で、ロックにも対応する力強い音が出せます。
MG-1

伝統的なダブルカッタウェイのデザインに、モダンな演奏性を組み合わせたモデルです。比較的軽量で取り回しがよく、長時間の練習でも疲れにくいのが魅力です。
そのほかのおすすめブランド
YAMAHA(ヤマハ)

日本を代表する楽器メーカーです。初心者向けのモデルでも品質が安定していて、作りの丁寧さには定評があります。ストラトキャスタータイプのPacifica(パシフィカ)シリーズをはじめ、価格と作りのバランスがよいモデルがそろっています。弾きたい音楽がまだ決まっていない方にとって、失敗の少ない選択肢のひとつです。
Ibanez(アイバニーズ)

日本のブランドで、薄く弾きやすいネックと高い演奏性で世界的に人気があります。ロックやメタル、テクニカルな演奏を目指す方に特におすすめです。ネックが薄いため、手の小さい方にも弾きやすいと感じられることが多いブランドです。詳しくはIbanezの特徴とおすすめモデルで紹介しています。
Squier by Fender(スクワイヤー)

フェンダーが展開するブランドで、ストラトキャスターやテレキャスター、ジャズマスターといったフェンダーの定番モデルを手頃な価格で選べます。ヴィンテージスタイルを再現したClassic Vibeシリーズなどラインナップが幅広く、予算に合わせて選べるのが魅力です。
Epiphone(エピフォン)

ギブソン傘下のブランドで、ギブソン公認のレスポールやSG、ES-335といったモデルを手頃な価格で選べます。太く力強い音が好きな方、ロックやブルースを弾きたい方におすすめです。ギブソンとの違いはエピフォンとギブソンの違いで詳しく解説しています。
最初の1本で失敗しないためのチェックポイント
- 重さ:立って弾くなら、軽めのギターのほうが疲れにくくなります。同じモデルでも重さには個体差があります。
- ネックの握りやすさ:手の大きさに合わないネックは、コードを押さえるのがつらくなります。
- 弦高と調整:弦が高すぎると押さえにくく、上達の妨げになります。調整された状態で買えるかどうかは大きなポイントです。
- ギター以外に必要なもの:アンプ、シールド、チューナーなども必要です。詳しくはギター初心者に必要なものリストで紹介しています。
中古で探す場合のポイントは中古ギターの選び方をご覧ください。
TONIQで最初の1本を選ぶメリット

- ギター専門のスタッフに相談できる:弾きたい音楽や予算をお聞きして、合うギターをご提案します。
- 調整された状態で手に入る:PLEKを使った調整など、弾きやすい状態でお渡しできます。
- 店頭で試奏できる:横浜の店舗で、実際に弾き比べて選べます。
- 買い替えのときも相談できる:上達して次のギターが欲しくなったら、下取りや買取にも対応しています。
在庫はオンラインショップでご覧いただけます。
初心者向けエレキギターのよくある質問
Q. 初心者のエレキギターは何万円くらいのものを選べばいいですか?
A. 価格よりも、作りがしっかりしていて調整された状態かどうかを重視して選ぶのがおすすめです。極端に安いギターは押さえにくく、練習が続かない原因になることがあります。TONIQでは、ご予算と弾きたいジャンルをお聞きして、合うギターをご提案します。
Q. 初心者セットとギター単体、どちらを買うべきですか?
A. セットはアンプや小物が一度にそろうので便利です。一方で、ギター本体の品質を重視して選び、アンプや小物は必要なものを別に買いそろえる方法もあります。長く続けたい方には、ギター本体をしっかり選ぶことをおすすめします。
Q. 左利きでもエレキギターを選べますか?
A. ブランドによっては左利き用のモデルが用意されています。HEX Guitarsにも左利き用のモデルがあります。在庫状況はTONIQ公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
まとめ
- 初心者には、PRS SE、HEX Guitars、SWING、YAMAHA、Ibanez、Squier、Epiphoneがおすすめ
- 弾きたい音楽、予算、見た目の3つを決めておくと選びやすい
- 重さ、ネックの握りやすさ、弦高と調整を確認して選ぶ
- 迷ったら、専門店で相談して試奏するのが確実
TONIQの店頭では、初心者の方の最初の1本選びもご相談いただけます。在庫やカラーの確認は、TONIQ公式LINEからもお気軽にお問い合わせください。
Guitar Shop TONIQ のご案内
Guitar Shop TONIQ(トニック)は、横浜のギター専門店です。PRSの正規ディーラーとして新品を扱うほか、国内外のハイエンドギター、自社輸入ブランド、中古ギターを販売しています。在庫はオンラインショップでご覧いただけます。
使わなくなったギターの買取・下取りも行っています。買い替えをお考えの方はギター買取の完全ガイドもあわせてご覧ください。
店舗情報
Guitar Shop TONIQ 横浜
営業時間:11時〜19時(定休日なし)
〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1丁目4-8 丸山ビル 1F
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