こんにちは、Guitar Shop TONIQ店長の小澤です。
Guitar Shop TONIQでは、PRSをはじめとする国内外のギターを中心に、販売・買取・メンテナンスを通じて、プレイヤーの理想の1本を探すお手伝いをしています。
2026年、TONIQは念願だったPRS COREディーラーへ昇格しました。
SEディーラーからスタートし、S2やBolt-Onシリーズの取り扱いを経て、ついにPRSブランドの中核を担うCOREシリーズを皆様へご案内できるようになりました。
本記事では、PRS公式ディーラーとして、COREシリーズの特徴や魅力、各モデルの違いまで詳しく解説していきます。

PRS COREシリーズとは?
1985年の創業以来、PRS Guitarsは、高い演奏性、美しいデザイン、革新的な設計思想によって、Gibson・Fenderに続く“第三のギターブランド”として世界中のギタリストから高い支持を集めています。
その数あるラインナップの中でも、COREシリーズはPRSが「これこそがスタンダード」と考える仕様を形にしたブランドの中核を担うシリーズです。
Private Stockがオーダーメイドや特別仕様を追求するラインであるのに対し、COREシリーズはPRSが理想とするギターを最も純粋な形で表現したラインと言えるでしょう。
今回はそんなPRSの本家ど真ん中とも言えるCOREシリーズの魅力を詳しくご紹介します。
PRS(Paul Reed Smith)ってどんなブランド?

PRSは1985年にアメリカ・メリーランド州で創業したハイエンドギターブランドです。
創業者であるPaul Reed Smith氏は学生時代からギター製作を続け、その精密な加工技術と独創的なアイデアが評価され、瞬く間に世界的ブランドへと成長しました。
現在ではCarlos Santana、John Mayerをはじめ、多くのトップアーティストが愛用しており、「現代のスタンダード」と呼ぶにふさわしいブランドとして確固たる地位を築いています。

PRSギターの特徴として挙げられるのは、
- ・高い演奏性
- ・優れたチューニングの安定性
- ・豊富なサウンドバリエーション
- ・美しいトップ材と芸術的なルックス
- ・自社開発によるハードウェア
- ・世界最高峰とも言われる品質管理
これらすべてを高いレベルで両立していることです。
ラインナップも幅広く、Private Stock、CORE、Bolt-On、S2、SEまで、初心者からプロフェッショナルまで幅広いプレイヤーに対応しています。

そしてPRSは、「最新が最良」という考え方を持つブランドでもあります。
ヴィンテージギターを研究しながらも単なるコピーでは終わらせず、毎年少しずつ改良を重ね、常に進化し続けています。
PRS COREシリーズとは?

COREシリーズは1985年のブランド創設当初から続く、PRSの中核を担うシリーズです。
その最大の特徴は、Paul Reed Smith氏が理想とするギターを最も忠実に具現化したシリーズであることです。
すべての製造工程はアメリカ・メリーランド州スティーヴンスヴィルにある本社工場で行われ、熟練した職人たちによって一本一本丁寧に仕上げられています。
使用される木材は厳選された最高品質のものが選ばれ、1ピースのマホガニー材や美しい木目のカーリーメイプルなど、贅沢な仕様を備えています。

さらに、最新世代のピックアップやブリッジ、チューナーなどのハードウェアを惜しみなく投入し、PRSが持つ最新技術が反映されています。

現行品のCOREシリーズの塗装には極薄のニトロセルロースラッカーを採用。
非常に薄い塗膜によって木材本来の鳴りを最大限に活かしながら、美しい外観も実現しています。
サウンド面はもちろん、塗膜の硬さや厚みにも徹底的にこだわっており、すべての塗装工程を終えた時点での塗膜の厚みは、髪の毛2本分以下という驚異的な薄さに仕上げられているそうです。

また、PRSを象徴するViolin Carveは、何段階にも分けて手作業で削り込まれる独自のトップカーブ。
立体感のある美しいルックスだけでなく、演奏時のフィット感や重量バランスにも大きく貢献しています。
ナットやフレットの最終仕上げなど、人の手による工程も非常に多く、個体差の少なさは世界最高レベルと言われています。
2025年には、PRSが長年にわたって培ってきたピックアップ開発のノウハウを惜しみなく投入したDMOやMcCarty IIIピックアップが登場。


長年の研究開発によって得られたノウハウを反映した最新設計となっており、電装系は大幅なアップデートを遂げました。
常に研究と改良を重ね、「最新が最良」であることを追求するPRSの設計思想を象徴する進化と言えるでしょう。
さらに10 TopやWood Libraryといった特別仕様も用意されており、木材にこだわりたい方にも高い人気を誇ります。
COREシリーズは、PRSが40年以上かけて磨き上げてきた「理想のギター」を最も純粋な形で体現した、まさにブランドの基準となるシリーズです。
現行COREシリーズのラインナップ
現在のCOREシリーズには、プレイヤーの用途に合わせた多彩なモデルが用意されています。
Custom 24シリーズ

PRS Guitarsを代表するフラッグシップモデル。
- Custom 24
- Custom 24-08
- Custom 24 Floyd
- Custom 24 Piezo
- 40th Anniversary Custom 24
2ハムバッカー、24フレット、25インチスケール、ロック式チューナーやトレモロブリッジを採用し、PRSらしさを最も体感できるシリーズです。
McCartyシリーズ

PRS社のアドバイザーとして迎え入れた、Gibson黄金期を支えた伝説的な人物 Ted McCarty氏の知見をもとに誕生したシリーズ。
- McCarty
- McCarty 594
- McCarty 594 Singlecut
厚めのボディ、22フレット、トレモロなし、カバードハムバッカー、クルーソンタイプペグ等、ヴィンテージギターの要素を数多く取り入れています。
Standardシリーズ
- Standard
- Standard Satin
オールマホガニーボディ、サテンフィニッシュ等のシンプルな構成ながら、COREならではの質感や演奏性をしっかり味わえるモデルです。
Special Semi-Hollow

セミホロウ構造、HSH風のピックアップレイアウト、22フレット仕様、トレモロユニット、5Wayセレクターと独立したタップスイッチを備え、PRSの中で最も万能と言っても過言ではない1本。
取り回しの効きやすさ、角の取れたサウンドと多彩なサウンドバリエーション。そして様々なテクニックに対応するスペックを兼ね備え、幅広いジャンルをカバーできる人気モデルです。
Hollowbodyシリーズ

- Hollowbody II
- Hollowbody II Piezo
- McCarty 594 Hollowbody II
軽量で豊かな箱鳴りを持ち、フルアコでありながら正確なピッチや高い演奏性を実現したモデルです。
Studio

PRS伝統の木材構成、セットネック構造、25インチスケール、トレモロ搭載といった設計思想を受け継ぎながら、22フレット仕様やSSH風のレイアウトと直感的で扱いやすいコントロールを採用。
モダンストラトタイプを愛用してきた方はもちろん、ライブからレコーディングまで活躍できる万能なギターをお探しの方に、おすすめなモデルです。
その他
- Modern Eagle V
- 各種シグネチャーモデル
COREシリーズは毎年細かなアップデートや限定モデルが登場するのも大きな魅力です。
常に研究と改良を重ね、「最新が最良」を追求するPRSらしく、その年ならではの仕様や新たな試みに出会える楽しさがあります。
2026年には、Mango材をトップに採用したLimited Editionや、Private Stockで人気を博したカラーリングを採用したリミテッドモデルなどが登場。


通常ラインナップとはひと味違う特別な仕様も、COREシリーズならではの見どころとなっています。
まとめ
PRS COREシリーズは、単なる高級ギターではありません。
Paul Reed Smith氏が40年以上にわたって追い求めてきた「理想のギター」が詰め込まれた、まさにブランドの基準となるシリーズです。
精度の高いネック加工、極めて正確なピッチ、美しいフィニッシュ、最新世代のピックアップ、オリジナル設計のハードウェア、そして圧倒的な演奏性とサウンド。
どれを取っても「これぞPRSの本家」と納得できる完成度を誇ります。
近年のCOREシリーズは毎年着実にアップデートを重ねており、過去のPRSとは一線を画すほど完成度が向上しています。
TONIQでもこれから様々なCOREモデルを取り扱っていきますので、ぜひ店頭でその完成度を体感してみてください。
YouTubeでも魅力が分かる動画を公開していますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。



